ダンベルラックで、軽いほうのペアに手を伸ばすところ。AI生成画像

ガイド · 筋力トレーニング · 2026-10-22 更新

ドロップセットとは?

ドロップセットとは、限界近くまで挙げたら、すぐに重量を約20〜30パーセント下げ、ほとんど休まずに続けるセットです。多くの場合、2〜3回重量を下げます。2023年のメタ分析では、ドロップセットはふつうのセットとほぼ同じくらい筋肉をつけ、やり方によっては半分から3分の1の時間で済みました。なので、時間がないときに役立ちます。

  1. 種目を選ぶ。重量をすばやく変えられるので、マシン、ケーブル、ダンベルがいちばん向いています。重いバーベル種目は避けます。
  2. 最初のセットを行う。約8〜12回挙げられる重量で、限界の1回ほど手前でやめます。
  3. 重量を下げる。すぐに約20〜30パーセント下げます。休むのは重量を変える間だけです。
  4. 続ける。もう一度、よいフォームでできるだけ多く行います。あと1〜2回、重量を下げてくり返します。

研究でわかったこと

2023年のメタ分析では、ドロップセットとふつうのセットを比べた5つの研究をまとめました。どちらも筋肉がつき、両者に有意な差はありませんでした。ドロップセットのプログラムの中には、半分から3分の1の時間で済んだものもありました。

例

ドロップ 重量 回数
スタート ケーブルロー 50 lb 10
ドロップ1 35 lb 8
ドロップ2 25 lb 8

ドロップセットと記録

最初のセットを本当の数字として数えましょう。軽いドロップは追加の運動のためで、新記録のためではありません。

よくある質問

ドロップセットはふつうのセットよりいい?

筋肉の成長全体で見ると違います。2023年のメタ分析では、どちらも同じくらい筋肉が増えましたが、一部の研究ではドロップセットのほうが短い時間で済みました。

ドロップセットはどのくらいの頻度で使えばいい?

1回のセッションで1〜2種目、ふつうは最後に行います。疲れるので、すべての種目で行う必要はありません。

スクワットやデッドリフトでドロップセットをしてもいい?

マシン、ケーブル、ダンベルで行うほうが安全です。重いバーベル種目を限界近くまで行うと、リスクが大きくなります。

出典

  1. Sødal et al. (2023), Effects of drop sets on skeletal muscle hypertrophy, a systematic review and meta-analysis