インターバルの合間に、室内バイクの上で息を整える女性。AI生成画像

ガイド · ランニングと有酸素運動 · 2026-10-22 更新

初心者はHIITをどう始めればいいですか?

まずは週1〜2回、短くきついインターバルと楽な回復を交互に行うセッションから始めましょう。たとえば、バイクか上り坂のウォーキングで、30秒きつく、90秒楽に、を6〜8回繰り返します。運動を始めたばかりなら、先に楽な有酸素運動を定期的に行って土台を作りましょう。HIITは体力を早く高めますが、脂肪を減らす効果は一定ペースの有酸素運動とほぼ同じです。

  1. ウォームアップ。楽なサイクリング、ウォーキング、ジョギングを5〜10分。
  2. きつく動く。話すのが難しいくらいのきつさで20〜30秒。最初は全力疾走にしないでください。
  3. 回復する。呼吸が落ち着くまで、60〜120秒楽に動きます。
  4. 繰り返す。6〜8ラウンド行います。体力がついてきたら、ラウンドを増やすか休憩を短くします。
  5. クールダウン。5分間、楽に動きます。

研究でわかったこと

  • 体力:心臓病、高血圧、肥満などがある人を対象にした2014年のレビューでは、HIITは一定ペースの中程度の有酸素運動に比べ、有酸素能力を約2倍高めました。
  • 脂肪の減少:31の研究をまとめた2017年のレビューでは、HIITと一定ペースの有酸素運動で脂肪の減り方に差はなく、すべてを含めて考えるとHIITが必ずしも時間の節約になるわけではないとされました。

つまりHIITは体力づくりにはすぐれた方法ですが、脂肪を減らす近道ではありません。

体への衝撃が少ないやり方

  • エアロバイクやローイングマシン。
  • トレッドミルや坂道で速く上り坂を歩く。
  • 休憩をはさみながら、全力で何本か泳ぐ。
  • ステップアップのような自重の動きを速いペースで行う。

ジャンプやダッシュは関節への負担が大きいので、体力がついてからにしましょう。

よくある質問

脂肪を減らすには、HIITは一定ペースの有酸素運動より効果的ですか?

31の研究をまとめた2017年のレビューによると、そうではありません。どちらでも脂肪の減り方は同じくらいでした。楽しく続けられるほうを選びましょう。

初心者はHIITをどのくらいの頻度でやればいいですか?

週1〜2回で、間に楽な日をはさみます。きついセッションには回復が必要です。

HIITは安全ですか?

少しずつ慣らしていく健康な人には、広く行われています。心臓の持病などの健康上の不安がある場合は、まず医師に確認してください。きつい運動では心拍数が急に上がるためです。

出典

  1. Keating et al. (2017), A systematic review and meta-analysis of interval training versus moderate-intensity continuous training on body adiposity
  2. Weston et al. (2014), High-intensity interval training in patients with lifestyle-induced cardiometabolic disease, a systematic review and meta-analysis