ジムでシーテッドケーブルローをする女性。AI生成画像

ガイド · 筋力トレーニング · 2026-10-22 更新

プッシュ・プル・レッグ分割とは?どう組めばいいですか?

プッシュ・プル・レッグ(PPL)分割は、種目を動きでまとめます。プッシュの日は胸と肩、それに上腕三頭筋を鍛えます。プルの日は背中と上腕二頭筋、レッグの日は大腿四頭筋、ハムストリングス、お尻、ふくらはぎを鍛えます。週3日なら各筋肉を週1回、週6日なら各筋肉を週2回鍛えられます。週6日は、1年以上のトレーニング経験がある人に向いています。

  1. プッシュの日。ベンチプレスかダンベルプレス、オーバーヘッドプレス、インクラインプレス、その後サイドレイズと上腕三頭筋の種目。各3セット。
  2. プルの日。懸垂かラットプルダウン、バーベルローかケーブルロー、2つ目のローイングかフェイスプル、その後上腕二頭筋の種目。各3セット。
  3. レッグの日。スクワット、ルーマニアンデッドリフト、ランジかレッグプレス、その後レッグカールとカーフレイズ。各3セット。
  4. 休息。3日ひと回りごとに休息日を1日取ります。週6日で回すなら、2回りごとに取ります。

効果がある理由

動きでまとめると、一緒に働く筋肉が一緒に休めます。胸と上腕三頭筋はどちらもプッシュの日に働くので、プルの日はそれらが疲れていない状態でしっかり鍛えられます。

筋肉を育てるには、各筋肉を週にどれだけ鍛えるかが大事です。2017年のレビューでは、週のセット数が多いほど、ある程度までは筋肉が増えました。1つの筋肉につき週10セット以上のほうが、それより少ないより効果的でした。PPLなら、そのセット数を無理なく組み込めます。

週3日か週6日か

週3日 週6日
各筋肉を鍛える頻度 週1回 週2回
向いている人 忙しい人、始めて間もない人 時間がある経験者
1種目あたりのセット数 3〜4 2〜3

よくある週6日の組み方:プッシュ、プル、レッグ、プッシュ、プル、レッグ、そして休息日。

回復しやすくする

  • ほとんどのセットで1〜3回の余力を残します。
  • 各セッションでいちばんきつい種目を最初に行います。
  • 特に週6日版では、睡眠を取り、たんぱく質を十分にとります。
  • 関節が痛んだり、何週間も挙上重量が伸び悩んだりしたら、軽めの週(ディロード)を取ります。

よくある質問

プッシュ・プル・レッグは初心者に向いていますか?

効果はありますが、初心者はふつう、週2〜3日の全身トレーニングのほうがうまくいきます。少ないセッションで各筋肉をより頻繁に鍛えられるからです。

プッシュ・プル・レッグは週3日と週6日のどちらがいい?

週6日なら各筋肉を週2回鍛えられ、経験を積んだリフターに向いています。週3日だと各筋肉は週1回なので、1種目につき1〜2セット増やしましょう。

プッシュ・プル・レッグ分割に有酸素運動を加えてもいい?

はい。休息日やセッションの後の楽な有酸素運動はよく合います。きついインターバルは、レッグの日の前日を避けましょう。

出典

  1. Schoenfeld et al. (2016), Effects of resistance training frequency on measures of muscle hypertrophy, a systematic review and meta-analysis
  2. Schoenfeld et al. (2017), Dose-response relationship between weekly resistance training volume and increases in muscle mass